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2007年03月 Archives

2007年03月20日

労働VISA(H1)更新でトロントへ  ~ 面接予約からビザ取得まで

今回は労働ビザ(H1)取得のため、2006年10月半ば、カナダへ面接に行ったときの体験記となっています。

更新日:2007年3月20日
文・写真:清水えみ (トラベルアドバイザー)
Text・Photo by Emi Shimizu

  
1)オンラインでの面接予約から取得まで

H1ビザホルダーの私はビザ更新のため、トロントのアメリカ大使館へビザスタンプの取得に行ってきました。

面接手続きですが、日本で行う時と比べ、予約のアポイントを取るのにかなり苦労しました。オンライン(http://www.nvars.com/)で予約が出来ますが、いつチェックしても空いている日がありません。(オンラインで空きをチェックするのに、9.50カナダドルのFeeが登録時にチャージされますが、1度登録すると何回でも、予約の空き状況を確認することが出来ます。)特にNYから行きやすいということもあり、トロントとモントリオールを集中的にチェックしました。しかしかなり混んでいて、5月、6月は全く取れない状況でした。

しばらく諦め、8月頃に再度オンラインで空きをチェック。5月に比べ、カルガリーやバンクーバーなどで空きが出てきており、ある日やっと、10月半ばのトロントでのアポイントが取れました。

早速、フライトをチェック。NYのラガーディア空港からトロントへは、飛行機で2時間もかからないため、上手くスケジュール調整できれば、1泊2日でNYに戻ってくることが可能です。ただ私の場合は、2泊3日という余裕を持たせたスケジュールを組みました。すなわち日曜日にトロントへ発ち、その日は下見、月曜日に面接、火曜日にパスポートを受け取り同日夕方のフライトでNYに戻るという日程です。

アポイントが取れると、Confirmation letter=確認書が郵送されます。(オンラインでも確認書のチェックは可能です。)確認書には面接に必要な書類等がリストアップされています。それらのすべてを準備して持って行きましたが、実際必要だった書類は、I797のオリジナル、DS-156、DS-157、確認書、写真、パスポートだけでした。 

予定通り、到着した日曜日はホテルから大使館までの道を下見したり、取得代の指定振込先、Scotiabankの場所を確認したりして、月曜日に備えました。ホテルは、アメリカ大使館が近いので、Sheraton Centre Torontoに宿泊しました。(トロントでの面接の場合はHiltonかSheraton Centreが便利です。)Sheratonの隣にScotiabankがあるので、朝早いアポイントの人でも、比較的楽に面接に行けるのではないでしょうか。(面接前にScotiabankで100USドルを振り込み、その領収書も提出する必要があります。)

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(シェラトンセンタートロントのベッドルーム。広々として快適に過ごせます。)

面接に要する時間は約3時間。セキュリティーチェックから、必要書類を提出するまでに並んだ時間が1時間、書類を提出してから面接を受けるまで待った時間が約2時間です。面接で聞かれた質問は、会社でのタイトルと仕事内容、私の場合は夫(H4)も一緒に面接に行ったため、夫の米国滞在中のステイタスについて質問を受けました。面接時間は正味10-15分ほどでした。面接が終わると、パスポートの引換券を貰い、次の日の3時に取りに来るように指示されました。

翌日再び、アメリカ大使館に出向き、列に20分ほど待ちましたが、パスポートは係員が入り口で手早く配るのだけなので、あっという間に受け取ることができました。無事にビザスタンプを取得し、後はNYへ戻るだけなので、フライトの時間までの間、早めに夕食を食べたり、町をぶらぶらしながら、ゆっくりと空港へ向かいました。


2)トロントの観光 ~ 名物CNタワーの展望台へ

今回初めてのトロントだったので、当初はナイアガラの滝などにも足を運ぶ予定でしたが、実際はそれほどの時間も取れずあきらめました。その代わりこれだけは行ったほうが良い、と友人に薦められていたトロントのシンボル、CN タワーへは面接を受けたその日の午後に行ってみました。

Wikipediaによると、CN タワーは、自立式(支持構造の無い)建築物としては、世界で最も高い塔で、高さは553.33メートル(1815 .39フィート)。CN タワーのエレベータは、外の風景が見えるように、ほぼ全体がガラス張りになっており、約180 度近くの広角で辺りの風景が見渡せます。(高所恐怖症の方には、お薦めできないかもしれません。)

夕食をCN タワーのレストラン「360」で食べたため、展望室へは無料で行くことが出来ました。(レストラン「360」は床が回転する為、食事をしながらトロントが一望できます。)

レストランからグラスフロアの展望室へ降りると、外に出て景色を眺めることも出来ますが、外はかなりの強風でした。展望室内には、床がガラス張りになっている部分があり、そのガラスの床から下を覗くと、車・バスがゴマ粒より小さく見えるため、自分がいかに高い場所に立っているか実感できます。

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(トロントの一押し観光ポイント, CNタワー)

最初は恐さのあまり、覗き込むのが精一杯。落ちていきそうな感覚に襲われるガラスの床の上を歩くことが出来ませんでした。しかし見学に来ていた子供が、ピョンピョンガラスの床を飛び跳ねて、それでもびくともしない強度なガラスであることがわかり、恐る恐るガラスの床の上を歩いてみました。(万一のため、子供が跳ね回っていた場所だけ、さすがに避けましたが。)このような、恐怖のあまり腰が引けるような体験は、初めてでしたが今となっては楽しい思い出です。


3)出入国での注意点

今回、トロントへはアメリカン航空で行きました。通常、アメリカ国外に出る場合はチェックインの時、カウンターで係員がパスポートについているI-94を取りはずしますが、どうやらトロントの場合は違うようです。ラガーディア空港でチェックインした時も、トロントに到着して、カナダへの入国審査のときもI-94は取られず、そのままでした。念のため、入国審査官に、I-94は渡さなくても大丈夫なのか確認しましたが、そのままで大丈夫ということでした。(これは、カナダでもトロントだけのようです。)

NYに戻ってくる際、アメリカの入国審査はNY側ではなく、トロント側であります。そのため、トロントを出発するフライトの時間ぎりぎりに空港へ到着すると入国審査で時間がかかる為、フライトに間に合わないことがありますので、ご注意ください。

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(シェラトンホテルでは夜景の見える部屋に泊まりたい)

注意:
* 各個人のビザの種類や面接場所などにより事情は変ってきますので、面接を受けたい方は、顧問弁護士に相談されることをお薦めします。
* またI-94を出国時、カナダ入国時に取られるかどうかは都市や審査官の判断によって異なる場合がございます。


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